前回までのあらすじ
婚活最前線で一進一退の攻防を続ける婚活戦士イシイドは、婚活アドバイザー仙人りっちゃんより、ついに『ダイエット指令』を宣告されてしまう。
自分は標準体重と信じて疑っていなかったイシイドは精神的ダメージで『婚活疲れ底なし沼』にはまるも奇跡的に生還。
一見、ダイエットにも成功したように見えたのだが…
「フォッ、フォルムが、フォルムがぁぁーっ！」(ムスカ風)
はっ！Σ（￣□￣;）
すっかり取り乱しました。
年間300日スーツで過ごす女、乙女イシイドです。
はぁ、太っちゃいました(´・ω・`)
みんなから痩せた痩せたと言われていい気になってあぐらかいちゃいました。
しょぼん。
しばし、愚痴にお付きあいください
皆さまはどのタイミングで自分が太ったと気がつきますか？
バリキャリはストッキングで気がつきます。
なーんかね、お尻の下っ側、太ももの辺がゆるーくなるんですよ。
ずり下がる感じ (^_^;)
太ってんだからきつく感じなさいよって思いません？
ストッキングの方が伸びたんじゃね？と錯覚してしまうん。
完全に自己愛的解釈です。
よく殿方さまは『女の子はポッチャリしてる方がいい』とか言いますよね？
アレ、都市伝説ですからーっ！
確かに殿方さまは『ムッチリ』をお好みになる。
でも『ムッチリ』は中身がぎゅっと詰まってて表面がパンと張ってる状態を言うのだ。
その、加熱後に冷めたソーセージのような肌のハリで『ムッチリ』を自称してはならないっ！
我々の肌など、アラフォーともなれば夏祭り三日後の水風船と同じっ！
同じ重さでも、釣りたてほやほやの水風船はよく弾む。
お子さまもはしゃぎすぎて、ゴムヒモがよくちぎれたりしますよね。
でも三日も経つとぼよ～んとして弾みにくくもなって重みが増したよう。
ハリがなければ重く感じるものなのだ。
ギブミーPAaaaaaaaann!!!
……………………
とりあえず、PDCAをまわしてみるか
私はこうして太りました
あの、『痩せ』を実感した頃から何が変わっただろうか。
お酒がクセになりました
まず、酒量が増えた。
確実に増えたね。
これは間違いなくストレス。
仕事のストレスなのだけれど。
今まで１本だったけど、２本以上飲んじゃうし。
お酒はエンプティカロリーで太らない。
飲酒で太るのはおつまみを食べるからだといいます。
じゃ、おつまみを食べなきゃいいかって言うとそうでもないようです。
アルコールは脂肪の分解を妨げ、たんぱく質の吸収も妨げるとのこと。
つまり断捨離でいうところの『断(太る因子を入れない)捨(脂肪を燃焼させる)』の部分で邪魔をしてくれてるのです。
そりゃ、太るよねっ
職場の女子が太りだした
あれ、私太ったかな？
と思い始めた頃、職場の後輩女子が太りだしました。
おみ足はきれいなんだけど、ちょっとお腹回りが…？
まぁ、食欲の秋だし、そりゃそろそろそんな季節だよね。
みんな同じ！
と、思っていたら後輩女子(既婚)はベイビーカミングスーンでございました。
そ、そりゃそうだ。
ごめん、一緒にして。
なんだろう、あの赤信号みんなで渡れば的な安心感。
他人が太ったからといって、自分も太っていいわけじゃない。
周りをみて安心してはいけません！
成功体験があるとなかなか動かない
前回、ちょっとだけやってみた筋トレが意外と効果あったみたいで、もしもそのまま続けていれば今頃ライザップのCMみたいになってたかもしれない。
やらなきゃなー
やらなきゃなー
でやらなかったので今ココだ。
成功体験があると人は自信が持てるものです。
でも、ことダイエットに関しては、それがよく働かないこともあります。
もともと『痩せた経験』のない人が「やったところで痩せられるかわからない」という気持ちになるのは納得できます。
うっかり『痩せた経験』があったりすると、「それさえやればまた痩せられる」ので『まだ俺は本気出してないだけ』という心理になりやすい。
そういう人はどこかで、なにかで『やる気スイッチ』を押してあげればいいのだけど、なまじスイッチの場所がわかっているだけになかなか押さない。
一方で、『痩せた経験のない人』は突然何かでスイッチが押されると切り方も分からないので成功しやすいのだ。
絶対痩せられるスイッチがあるんだから、押せばいいのに。
みんな!!オラに元気を可能なかぎりわけてくれ、たのむ！
そんなわけでございまして。
ひとまず、少し断酒して(お酒は悪いものではないので禁酒とは呼びません。どうだ、この酒Love)、筋肉をつける作戦でいこうと思います。
で、簡単にスイッチが切れないようにこうしてこの場で宣言させていただきました。
今回、皆さまにとってはなんの得にもならないお話でした。
たまにはいいよね？
