バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

婚活リップという魔法

こんばんは!年間300日スーツで過ごす女乙女イシイドです(^ー^)

夕方になると心地よい風が吹いてめっきり涼しくなりましたね。
もう秋色です。
季節が変わると言えば、化粧品新色発売の季節です。
お財布の紐も緩みっぱなしです (^_^;)

 

さて、そうは言っても昔からの定番商品というものもありまして、我々婚活兵団としましては絶対に見過ごせない婚活リップなるものがあります。
婚活リップとはつけると彼氏ができる、彼からプロポーズされる、彼のご両親に挨拶に行った時の彼ママの評価が爆上りになると噂の口紅なのです。
婚活リップの二大巨頭と言えば、ご存じですね

 

エスティーローダー ピュアカラーリップスティック #01

 

イヴ・サンローラン ルージュ ヴォリュプテ シャイン#15

 

ですな。
殿方さま、ついてきてます?

 

どちらもコーラル系のピンクで、上品な艶で肌を明るく綺麗に見せてくれる逸品です。
非常に肌馴染みの良い色で、たぶんこれが似合わない人はいない、と言っても言い過ぎじゃないかも。

 

殿方さまのために解説いたしますと、コーラルとはサンゴのことです。
少しオレンジっぽいピンク色で…
ちょっと古くてデカイ中華料理屋さんなんかにピンクとか赤の枝が飾ってあるの、見たことありませんか?
あれですよ、アレ。
装飾品、宝飾品として古ーくから親しまれていて(今の若い人たちにはそうでもないか)、3月の誕生石でもあります(サンゴは動物なんですけどね)。
中国ではとっても人気だそうで、たまーに日本の排他的経済水域に迷いこんだお舟が、お魚だけでなくサンゴも持ってっちゃうこともある、らしい、です。
そんな、魅惑の宝石サンゴ。
その名前をもらったコーラルカラーは特にアジアの女性には似合うのです。
血管や筋肉の赤い色の上に日本人の黄みがかった色の皮膚を重ねれば…同系色で肌馴染みはバツグンです!
似合わない訳がないのです。
これが幅広い年齢層から指示され、婚活リップとして長く愛されている所以なのです。

 

ところがよ。

 

婚活リップとして効能があるのは、昔ながらの適齢期(20代半ばから、せいぜい30代前々半くらい)までなんだよね。
理由は見た目の問題と心理的な問題。

 

見た目の問題としては、イシイドくらいの年になっちゃうと、馴染むは馴染むんだけど馴染み過ぎて地味になってしまうんです。
悪い意味でスッピンに見えてしまう…orz
スッピン風メイクがもてはやされたりするけれど、それはモデルやアイドル並みのルックスがあってのことで、大人の一般人はやはり化粧をしている=正装、フォーマルであることを分かりやすくお伝えすることで、お相手を敬っているという姿勢を見せる必要があると思います。

 

そして心理的な問題ですが、『誰にでも似合う』ということは、『個性を消す』ということでもあります。
日本の殿方さまは圧倒的に若い娘が好きです。
そりゃぁ、ぴちぴちしてる方がいいんでしょうが、婚活市場では40代50代の殿方さまが平気で20代のお嬢様をご指名します。
『子供が欲しいから』
そういう大義名分を掲げてこられるものですから、我々バリキャリはぐぅの音も出ず握りこぶしでうち震えるしかないのです。

 

でも本当にそれだけしょうか?

 

そもそも日本の結婚制度は、良い悪いは別として、家同士の結び付きを強める意味合いが強く、女性は結婚したら相手の姓を名乗り相手の家に従うという歴史と伝統があります。
昔々のご先祖さまの時代からずっと続いていることなのです。
つまり男性側には『自分の家に従う相手を選ぶ』という潜在的な心理があるのではないだろうか、ということなんです。
年若い、ということは愚かであり(幼い、大人として未成熟であるということです)、自分の方が優位に立てる可能性が上がります。
少なくとも『御しやすさ』で言えば自己主張の少ないタイプの方が断然、御しやすいでしょう。
男尊女卑とまでは言いませんが、無意識のマウンティングがそこにはないか?
大いに疑問です。

 

さて、婚活リップに話は戻りますが、婚活リップの武勇伝を辿ってみると、圧倒的に多いのは『プロポーズされた』なんです。
今日のお嬢様がたは自由です。
流行りのブルゾンメイクのように眉もアイラインも口紅さえも、個性と自己主張に溢れています。
どんなにラブラブを装っていても、本当にこの娘は自分の家に染まる気はあるのだろうか、という無意識に不安を抱えている殿方さまも少なくないと推測します。
そんな中、個性と自己主張を消す婚活リップでご登場いただいたら、あら不思議。
ようやく染まる気になったか!と殿方さまが食いつくのも自然なことではないでしょうか?

 

年若いお嬢様が「あなたの色に染まります」なんて言えば無垢で謙虚で可愛らしいでしょう。
ですが三十路を過ぎた大人の女が、何の意見もなくただ「あなたの色に染まります」と婚活リップに頼るようでは、謙虚でもなんでもなく無責任で怠惰なだけ。
大人として年を重ねたならばそれなりの意見や自信があって然るべきなのです。
そこを逆手にとってあえての『婚活リップ』なのであれば、天晴れです。

 

ちなみにイシイドは二大巨頭はもちろん持っとります。(密林で買った)
だけどどうにもしっくりこなくて今ではお通夜や葬式でしか登場しません。
百貨店のカウンターに駆け込むとイシイドにはエスティーローダーは#12、イヴ・サンローランは#13が似合った。
どちらもローズ系のピンクだが、コーラルよりももう少し赤みがある。
みんなが良いというお守りに頼るよりも、自分に似合うと自信を持てる口紅の方がよっぽど心強い婚活必勝リップだ。

 

つけるだけでプロポーズされる魔法なんてないのです。
自分の婚活リップは自分で決める。
これが大人の女の正しい婚活リップなのです。

 

ちなみにエスティーローダーは百貨店のカウンターで購入すると名前の刻印を入れてくれるサービスがあります。
プレゼントにも喜ばれると思いますよ(^ー^)