バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

交際前に恋人的接触はアリかナシか【前編】

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、乙女イシイドです。

 

やっちまった~~

 

とお嘆きのアナタ。

 

どうする?どうしよう!

 

七転八倒中のアナタ。

うかい、やらかしちまったんだね、アンタ (-。-)y-~
いいよ、アタシの話を聞いていきなよ。

 

今回はお嬢さま方に捧ぐ。

『交際前に恋人的接触はアリかナシか』についてです。

 

 

交際前に恋人的接触が駄目な理由

 

恋人的接触:恋人同士であれば当たり前に行う接触・行動のこと。
交際前に恋人的接触を行うと概ね「そりゃ、勘違いするに決まってんだろ、ボケェ」と血みどろの抗争に発展するか、ブロックしてもブロックしてもあの手この手で登場してくるSNSゾンビを製造することになる。
ちなみにイシイドの造語である。

 

婚活におきましては交際前に恋人的接触はしないのが鉄則と言われております。
イシイドも基本的にはそのスタンスです。

 

 

男性側の心理

 

交際前の恋人的接触がNGな理由としてよく言われているのは『男性側が満足してしまって次のターゲットに興味が移ってしまうから』というもの。
一度手に入れた女性には興味がなくなってしまうから、要はもったいぶれ、追わせてナンボってことですね。

 

イシイドは思う。

 

 

猿ですか?

 

 

これを聞いてなぜ世の中の男性たちが怒らないのかよくわからない。
いや、確かにそういうヒトもいますよ。
だけど皆がみんなそうではないし、むしろそういう人の方が少なくないですか?
イシイドの周りにはそうはいなかったです。
それこそ学生時分には友達の友達くらいの距離にそういうヒトもいた。
婚活を始めてからはネット界隈にはそういうお猿さんが人里を荒らしまくっているという話も聞きます。

 

だけど!

 

そういう一部のお猿さんの悪行を、あたかも自分の事のように甘んじて受け入れるというのは潔すぎやしませんか?

 

 

あ、もしかして予防線てヤツですか?

 

 

どちらにしても、交際前の恋人的接触NGの根拠を男性側の習性だけに押し付けるのはいくらなんでも乱暴だと思うのです。

 

 

婚活女性の心理

 

婚活期間というのはとにかく精神的にツライ。
何しろとんでもない数の異性の目に晒されて、人として女性として値踏みされまくるのです。
お会いすれば、気に入られるようにまたは失礼のないように振る舞い気を使う。
一方でお相手に対して厳しい目で審査する。
場合によっては悪意のないお相手を背中からバッサリやらねばならないこともある。
声がかからなければひとり自問自答の孤独な戦い。

 

フッてもフラれても活動してもしなくてもツライ。


これが普段の生活に加えてのしかかってくるのです。

 

もちろん、男性だって同じですけれどね。

 

 

男性脳と女性脳

 

少し前に男性脳、女性脳という言葉が話題になりました。
脳は右側左側で役割が違います。
論理を司る左脳と感情を司る右脳。
左脳を中心に物事を考える人を男性脳、右脳を中心に物事を考える人を女性脳とします。
それぞれの考え方の違いを理解して円滑なコミュニケーションに生かそうというものです。

 

これは男性だから必ず左脳を多く使っているというわけではなく、右脳中心の男性もいれば左脳中心の女性だっています。
男性脳女性脳はあくまでも便宜上の呼び名です。

 

ところが、実際に男性と女性とでは脳のつくりが違うのです。
右脳と左脳の情報をやり取りする『脳梁』という部分。
この太さが女性の方が太い傾向にあります。
つまりそれだけたくさんの情報をやり取りできる、ということなんです。
一度に複数のことができる女性は『マルチタスク』、ひとつのことしかできない男性は『シングルタスク』なんていったりします。

 

そう聞くと、なんだか女性の脳の方が優秀なの?という印象になりますがこれがよし悪しで。
たくさんの情報をやり取りできるということは、一度にいくつものことを考えられる、考えてしまう。
場合によっては不要な情報までもやり取りしてしまうのです。

一方、脳梁が細いということはやり取りできる情報に制限がある、つまり必要な情報だけをやり取りします。
なので、一般的に男性の方が仕事などのON・OFFの切り替えが容易であるといえます。
*諸説あり。

 

だからひとまず仕事中は恋愛のことは忘れていられる男性と、ふとしたことで思い出してしまう女性とではストレスのかかり方が違うのです。
女性は寝ても覚めても婚活の苦しみから解放されないのです!

 

そう。
あなたは今、普通の精神状態ではないのです。
いつものような冷静な判断ができなかったり、普段なら黙ってやり過ごせるような些細なことに涙したり激怒したりするのです。
いつもなら絶対相手にしないような甘い言葉にコロリと騙されてしまうのも、そう。

 

え、そんなことで?

 

というような些細なことが我慢ならなくなるのも、そう。
イシイドは初めてお会いした殿方さまの持っていた折りたたみ傘。
傘の部分は閉じているのに、柄の部分を伸ばしたまま持っていたのがすごく嫌で、本気でトンズラしようかと思ったことがありました。


そして女子会で友人に愚痴るくらいならまだかわいいもの。
婚活相手への罵詈雑言、怨念の数々をインターネット上に垂れ流して炎上騒ぎのお嬢さんもいらっしゃる。

 

そんなことはない。

 

あなたはそう言うかもしれない。
だけど、『今は』そういう時なのだと受け止めてください。
大丈夫。
誰もがそうなってしまうものだから。
あなただけではないのです。

 

そして、そんな精神状態で恋人的接触を敢行して、その恋が実らなくても耐えられますか?

 

 

ゆえに。
お付き合いをする前の恋人的接触はしない方がいいのです。
あなたの心を、そして社会的な信用を守るために。

 

 

さて、ここまで交際前恋人的接触NGの理由を述べさせていただきました。

 

そうは言うてもね。
いろいろあるよね。
オトナですもの。

 

次回につ・づ・く

 

 「忘れられない」にこんな対策はいかがでしょうか

comotenasi.hatenablog.jp