バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

婚活女子はそんなに腹黒くない 前編 ~希望年収は世帯年収で考えてみよう

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女!バリキャリイシイドです。

前回、婚活の年齢条件についてお話をいたしました。
今回は収入!
生々しいですねぇ。


婚活女子と言えばやっぱり年収ばっかり見てて腹黒いとか思われてるんでしょうか?

 

 年収1000万を希望する女性とは

 さて、先日年収1000万以上の殿方さまとしか結婚しないと宣言した女性のことがTwitterで話題になったようですね。
残念ながら、イシイドはこの記事を見つけられなかったので詳細が違ったらごめんなさいなのだけど。


少なくともイシイドは、婚活相手に本気で年収1000万を希望するお嬢様に会ったことがありません。
お相手さまの収入は多ければ多いに越したことはないのですが、この1000万の根拠ってなんなんでしょう?
生涯で必要な収入をプロに算出してもらったのでしょうか?
イシイドは単純に

 

なんとなく、贅沢できそうな額面

 

というだけな気がしてなりません。

3歳児が


「みっちゃん、大人になったらお金持ちになるのー」
「ふーん、どれくらい?」
「うーん、いっぱーい


って言うのと同じレベルです。

イシイドは1000万の札束を生で見たことがありませんし、使ったこともありません。
世の中に1000万の現生を見たことのある人ってそんなにいないと思うんです。
(通帳に入ってる人はいっぱいいるでしょうが)
はっきり言って想像の世界でしかないんですよね (^_^;)
だから「年収1000万の男性としか結婚しない」というのは「生田斗真としか結婚しない」と言ってるようなもんです。

 

今、そのお嬢様に年収1000万の収入があり、殿方さまにも同等を求めるというなら分かります。
でも、年収1000万のエグゼクティブなお嬢様がご自分の年収をひけらかすようなことをなさるとは思えませんし。
仮に本気で年収1000万男子を狙っているなら、それを口に出して憚らないのはいささか策がなさすぎる。
やってることが3歳児と同じレベル。
幼くてかーわいーぃって感じです。

 

年収600万の落とし穴 世帯年収という考え方

 

 そして婚活女性に最も人気のある殿方さまは年収600万以上。
これってかなり本気でリアルな数字。
怖いですねぇ。


イシイドは職業柄、他所のご家庭の収入を垣間見てしまうことがあるのですが、みんないいトコついてる。
地域差もあるかもしれませんが、30代、持ち家、子ども二人で年収500万くらいが平均的です。
確かに600万以上あれば幸せな生活が送れそう。

 

でも。

 

お嬢様の収入はどこへいっちゃったの?

 

今、婚活しているお嬢様なら、完全家事手伝いという方はめずらしいでしょう。
何かしらのお仕事はしてますよね。
それは全部おこずかい?
それとも専業主婦が前提なのかしら。

 

もし、仮にご自身で400万の年収があるなら、年収200万の殿方さまでも世帯年収では600万ですね。
めでたく年収600万のお相手様なら世帯年収1000万のセレブ家庭のできあがりです。
もし、ご自身の年収が200万ならお相手さまの年収を400万まで広げても問題ありませんよね。


そんなの見越した上での600万なら、がんばれ!と思いますがそのところの視点は抜けてはいないでしょうか?
理想の生活があるなら、お相手さまに頼るばかりでなく、自分からも稼いでくるわよ!くらいの気概がほしいところです。


本気の婚活女子が本当に見ているところ

 

 じゃあ、お前さんはどうなんだい?
言われると思ってました。

 

イシイドは年収一切確認せず!

 

いや、そんなにセレブでもないです。
でもね、もしお相手さまがフリーターなら、この仕事を定年までやり抜く腹をくくるだけ。
もしも年収1000万男子をゲッチューなら、全面的お相手さまのサポートに邁進する。
そしてブログの完全収益化に全身全霊、えげつないほど本気だす。
(おこずかいは自分で稼ぎたいからね!)
いつかイシイドから異常なくらい営業スターが届いたら、ゲッチューしたと思ってくだされ ( ̄ー+ ̄)

 

冗談はさておき。
ただしね、年収は考慮しないけど、その代わりプロフィールはしっかりチェックさせていただきます。
例えば。

 

年収200万
共働き:希望しない
家事:したくない

 

年収300万
共働き:希望する
家事:したくない

 

おかしいだろぉぉぉっ!
収入と希望のバランスが!
ごめん、ちょっと誇張した。
極端な例だと思う。
でも近いヒトいるんですよぅ。
正直な気持ちなんだと思いますよ。
もちろん、仕事が不規則なので家事参加が難しいという事情の方もいるでしょう。
だから家事に参加しないことが問題なのではありません。

 

この方、ご自分の生活を一切変える気がないだろうなーって想像しちゃいます。
結婚って、今までの生活とは違う生活にチェンジすることだと思うんです。
誰だって働きたくないし家事だってしたくない。
好きなことだけして暮らせるならそうしたい。
だけど、伴侶として決めたあなたの希望を聞きながら、新しい生活を作っていく。
それが結婚だと思うのです。

 

結婚を望んで、そういったところで出てきたこれらの質問は『結婚』をする上でとても大事なこと。
それについて、立ち止まって考えたことがあるのでしょうか?

大事なことだから考えてみようねっていうヒントなのに。

 

スルーですかい?


お相手さまが望むことを鑑みて、変化していくその勇気が感じられないのであれば、お会いしてみる価値はないと思うのです。
残念ながら、ね。

 

お金は大事。

 

愛も大事。

 

でもそれだけでは生きていけないから。
ちょうどいいバランスのあなたを探しているのです。

殿方さま、ちょうどいいイシイド、ここにいますよ!

 

 

そして後編につづく。
もう少し、えげつないお金の話にお付き合いくださいね (^_^;)