バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

プロ彼女の心得~匂わせ女子にならないために

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリ乙女のイシイド マキです。

今回も引続きSNSについてです。

 

SNSで嫌われる行為『匂わせ』

芸能人やら女子アナさんが親しい男性芸能人を連想させるものをSNSの投稿でチラ見せする行為のことですね。
有名人が公の場で『匂わせ』ると、ものすごい怨念と批判を浴びますが、一般人でも陰口を叩かれて嫌がられるので極力避けたい行為です。
前回の婚活女子がしがちな負の投稿に似たものではありますが、違いは異性の影などを意図的に見せているかどうかという点です。
『匂わせ』は非常に強い自己顕示欲を感じさせますね。

 

comotenasi.hatenablog.jp

 こういった行為が嫌われるのはズバリめんどくさいから。
SNSは公然の『自慢』の場ですから、堂々と『自慢』すればよいのです。
ああ見えて実は『自慢』ははしたない、という日本人らしい奥ゆかしさなのかもしれません。
でも望んでもいないのに、タイムラインに流れてくる『匂わせ』に対してなぜ、こちらが気を使わねばならないのだ?
自分からはあえて触れず、「気づいて」「ほめて」と受け取り手に気や頭を使わせようとするのは、へりくだっているようでちっとも気遣いのない厚顔無恥なことなのです。
自分の良いと思ったことを披露するのはとても良いことなのに。

SNSってつくづく日本人に向いてないんだなぁ。

 

あなたの価値はどこにあるの?

そんな『匂わせ』女子に限って『自慢』しているものは大抵他人です。
自分より地位のある殿方だったり、高級ブランドやレストランだったり。
『自慢』の対象が『自分』ではないのです。
結局、自分に自信がないから。

周りにあるもので少しでも自分を高く見せようということなのでしょうね。
チラ見せしている殿方さまが特に地位のある方でない場合は、ぼっちでないアピールなのかもしれません。
でも、そんなの家族や配偶者に恵まれた方らならば羨ましいと思うこともなく、当たり前のことなんですよね。
アピールするほど『さみしいひと』に見えてしまうでしょう。

 

イシイドの友人たちは仕事だったり習い事だったり、本人の魅力で勝負している人たちが多い。
本人たちの努力によって掴み取ったものだから、なんのためらいもなく『いいね』できたりするのです。

良き友に恵まれたものだ。

 

プロ彼女の心得

さて最近あまり耳にしなくなりましたが、『匂わせ』女子の対極にあるのはプロ彼女と言われる人々ではないでしょうか?
美貌も気立ても家事能力も完ぺきな彼女たち。
爪のアカでも煎じて飲ませていただきたいのはヤマヤマですが、注目べきところはSNSでの痕跡がないというところ。
ことごとく、過去の出来事が表に現れないというのです。

しっかり著名人をゲットしたプロ彼女さんたちは、もちろん当人たちも素晴らしい女性たちです。

ご自身だけでも充分、他を引き付ける力はお持ちでしょう。

それなのに、この自己顕示欲の無さはなんなんだろう。

逆に自信があるから、それを誇示する必要がないのでしょうか?

でなければプロ彼女にはなれないということでしょう。

 

イシイドは、SNSは受け手のためのものだと思っています。
ですから、プロ彼女たちが表に出てこないのは、受け手が喜ばない投稿をしないという点でとても正しい。
もちろん、彼女たちの事情(計算)ではあるでしょうが。

 

最後に

今回、この記事を書くにあたって。
皆さまはTwitterで有名になった『俊介くん』という柴犬カットのポメラニアンをご存じだろうか?
イシイドはこの『俊ちゃん』の大ファンで、写真集もカレンダーも持っている。
先週、来年のカレンダーを買ったところであった。
そして、その彼が10月16日、天に召されたという。
飼い主のshunmamaさんはTwitterFacebookで、ほとんど顔を出されることなく、ただただ愛らしい俊ちゃんの姿を投稿し続けてくださいました。
そこに顕示欲はなく、ただ、受け手の利益(幸せ)のためだけの投稿であったと思います。
その精神に敬意を払い、この記事を書きました。
私自身、大変ショックで本当に無難なことしか言えないことが悔しく思いますがshunmamaさまの姿勢を心にとめて、これからも記事を書き続けていきたいと思います。
天国に登った俊ちゃんが、いつまでもshunmamaさまとそのご家族を見守り続けてくれることを心から願っています。

今までたくさんのしあわせをありがとう。