バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

お出迎え・お見送り

こんにちは、年間300日スーツで過ごす女乙女イシイドです(^ー^)
平日でも人が多いなーと思ったら夏休みなんですね。
活気がありすぎて、つい財布の紐が緩みます。(いつもか)

 

さて、月も変わって今月からは更に攻撃的に活動していきたいと思います!
何って、そりゃ婚活よ!
決着するまで仕事しないからね!
覚悟しろ、会社!!
協力しろ、上司!!

 

ひとしきり吠えまして、さて。

 

CS顧客満足度(Customer satisfactionの略)の事をいいます。 どれ位の満足を感じることができるか、という考え方です。 企業は、その満足度がどの位であるかを算出し、商品開発や、サービス提供の向上に結びつけることができます。
コトバンク

 

私ども接客業としましてはこのCS、非常に重要で、ここ数年企業をあげて推進しているところも多くなってきています。
中でも弊社では、店頭でのお出迎え・お見送りをCSの『核』として特に力を入れて取り組んでおります。
全然関係ない話ではありますが、イシイドには弟がおりまして、彼が高校生の時、台風警報が発令されているにも関わらず登校し、校門で先生にすぐに帰りなさいと門前払いをされたことがあったそうです。
その時のことを「よう来たなと、茶の一杯でも出さんかな」とぼやくのです。
スカしててかわいくないでしょ。
いやそうじゃなくて。
電車が動くうちにすぐに帰らせた先生は120%正しいですよ。
だけども悪天候のなか足を運んだ者に対して感謝と労いの意を示し礼を尽くすのは人として当然と言えば当然のこと。
お出迎えというワードを耳にすると、このエピソードが思い浮かぶイシイドなのでありました。

 

ちゅー訳で、婚活においてもお出迎え・お見送りはとっても大事だったりすると思うのですがいかがでしょうか。

 

以前ある殿方さまと待ち合わせをした時のこと。

 

殿「○○駅のホームで。□:□□発の電車で行くからよろしく~」

 

イ「ホーム?」

 

殿「そう、ホーム」

 

一瞬、目を疑った(LINEだった)けど、位置関係が分かるイシイドはなるほどと思ったのでした。
仮に目的地をD駅とすると、殿方さまは最寄りのA駅a線で電車に乗り、途中のC駅で降りて反対ホームのd線に乗り換えてD駅まで行くことになる。
イシイドの最寄り駅はA駅とC駅の中間にあるB駅だったので、双方が乗り換えるC駅のホームが待ち合わせ場所に選ばれたようです。

 

うーん、キライじゃない、そういう無駄のない効率的な考え方ってキライじゃないのよ。
でも、これ婚活だからーっ!
何があかんの?と思ったあなたはちょっとよく考えてほしい。
ホームでお相手さまを見つけられなかったら?
会えないまま指定の電車が来たら?
乗るの?乗らないの?
LINEでつながっているのだから、連絡が取れないことはないだろうけど、ずいぶん乱暴じゃないだろうか。

 

とはいえ、その日のデートはなかなか楽しく、イシイドは帰りの電車ではすっかりその殿方さまに好印象を抱いてしまいました。

 

帰りも電車。逆ルート。
そして、B駅に到着。

 

イ「今日は楽しかったです」

 

プシュ~(ドア開く)

 

殿「またなんか考えときます」

 

イ「ありがとうございます、じゃ」

 

プシュ~(ドア閉まる)
ガタンゴトン……………

 

 

…………………よ、余韻は?

 

 楽しかったのになんだかもやっと感が残ってしまいました。残念。

 

もしもイシイドが殿方さまだったら、もしくはA駅を利用するのがイシイドの方だったとしたら。
おそらくB駅の改札を待ち合わせにしたと思います。
改札を出る必要はないけれど、ホームから改札まで上がって待ちます。
その方が待ち合わせもしやすいですし、予定の電車に間に合わなくても次の電車で一緒に行けるから。
そして帰りもB駅で降りて改札まで送ったと思います。
注:見送るのが殿方さまの場合は、改札は絶対出ないこと。家まで来る気じゃないかと警戒されるのでやめた方がいいですよ。

別れ際って大事じゃないですか?
楽しかったのなら、一言でも多く残したいし次に繋げたいし。
せめてにっこりと手を振ってその場を後にしたいじゃないですか!

 

なにも花束抱えて待っててくれって言ってる訳じゃないんです。
万歳三唱で見送ってほしいわけでもない。
(それは却って迷惑だね)
ただ、婚活ってただの友達以上恋人未満の関係よりももう少しフォーマルなものなんじゃないでしょうか?
待ち合わせ相手が、取引先の方だったり恩師だったりしても同じことするのかな?
いつまでも堅苦しい関係が続くのどうかと思うけど、出会って数回会っただけの間柄であれば、最敬礼でお出迎え・お見送りするのはやりすぎじゃないはずですよね。

 

ま、単純にイシイドへの想いがその程度ってことだっただけかもしれませんけどね。

 

だから私は、今日、私のために時間をつくってくれたあなたに、ありがとうの気持ちを込めて、せめて笑顔でお待ちしたいたと思います。
どうぞデートのお誘い、お待ちしております(^ー^)