バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

占いは当たるのではない、当てるのだ

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女乙女イシイドでっす ヘ(≧▽≦ヘ)♪
今宵も占いの世界へ。

 

占いって当たると思いますか?

 

イシイドがリアルの占い師さんにみていただくときは、タロットや手相、いろんな占い方がある中で占星術を選んでいます。
占星術とは、太陽系の惑星や太陽や月が空のどこにあってどんな角度になっているかを調べて占うものです。
簡単に言うと星占いですね。
タロットやサイコロを振るような『偶然』や霊感占いのように『他者の主観』を根拠にしていないところが「信じてみてもいいかな」と思うツボなのです。
とはいえ『星に、人や社会に影響を与える力が働く』というファンタジーが成立するのが大前提なんですけれど。

 

おーい。ついてきてる?

 

殿方さまには取っつきにくいネタかもしれないけれど、若かりし頃に夢中になったであろう聖闘士星矢を思い出してくだされ。
抱きしめた心の小宇宙は爆発し、セブンセンシズに目覚めちゃったりするでしょう?
ま、そんなもんだ。

 

さて、イシイドにはとっても頼りにしている占い師さんがいます(いました?)。
仮にこの方をミカ先生とお呼びします(カミュ先生ではない)。
ミカ先生との出会いは5、6年も前、もっとかも、になります。
もともと何年かに一回、本当にふらっと気が向いたときだけ、リアルな占い師さんにみていただくことはあったのですがこの時は結構悩んでいました。
いつものイシイドらしくない感情に支配されて、動き出したい衝動を堪えてふぅーふぅーいっとったのです。
対面式の占いは30分3,000円程度が相場で(30分壱万円也という高級占いもあるようですが)ミカ先生はショッピングモールの中にあるチェーン店、そんな相場のお店にいらっしゃいました。
この衝動を何とかしたくてすがるような気持ちでミカ先生の前に座ります。
とても知的な雰囲気の美女ミカ先生。
大きなアメジストの指輪がはめられた長い指が印象的です。
イシイドのホロスコープをなぞり、イシイドのふぅーふぅーバナシを聞きながらうんうんと頷きます。
そしてまたホロスコープをじっと見詰めます。
そして。

 

「アハハハッ!そういう気持ちになりやすい時期だからしょーがないわよッ」
「あなた、私がダメッて言っても言っちゃうでしょ?だってそういう性格だもん、アハハハ!」

 

ミカ先生は何も未来を語りませんでした。


てか、これは占いか?
友達やオカンでも言うぞ?
もちろんね、私の星回りをみた上での発言ではあるのだけど。

そしてその時初めて気がついたのです。

 

①こういう気分の時はこういう行動をとりやすい。

②そして、こういう行動を取ったときはこういう結果になりやすい。

③だからこういう気分の時はこういう結果になりやすい。

 

占いというものは①の部分を読んで③の結果を伝えるということなのかな、と。
お客さんは③の部分を知りたいので、③の部分を教えてもらえれば充分なのかもしれないけれど、ミカ先生は①と②の部分だけを教えてくれる。
結果はあなた次第よ。
そう言われたような気がした。

 

もしも結果だけ知らされたなら、それを待つだけになってしまうけれど、ミカ先生は目指す結果に向けてどう動けばいいかを自分で考えるように仕向けてくれる。
これって人生の先輩として素晴らしいことなんじゃないだろうか。

 

だから、迷った時も迷ってない時も、私は時々ミカ先生に会いに行く。
幸せな未来を当てるために!