バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

『口ベタ』さんへの処方箋~『口ベタ』が楽になる会話術

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリイシイドです。

たった『ひとこと』でフラれてしまう前に。
今回は『口ベタ』さんについて考えてみたいと思います。

 

婚活市場でお嬢様方が求めているのは、何もスペックだけではありません。
すごくいい人(条件)なんだけど『会話が面白くない』『連絡の頻度や時間帯が合わない』なんてボヤキはよく聞きます。
既婚の友人にそんなことを言おうものなら「そのスペックでコミュ力があったら結婚してる」と言われるのが関の山。
お嬢様方本人に自覚があるかはわかりませんが、最終的にはスペックよりもコミュ力の方を重視して相手をお選びになっているように思います。
婚活において会話が弾むかどうかは非常に重要な問題なのです。
こういう時、『口ベタ』さんはちょっと不利に感じますよね。
でも、あなたは本当に『口ベタ』なのでしょうか?

 

『口ベタ』さんの思考回路とは

 

 

自称『口ベタ』な方というのは、どちらかというと自分から話題を振れないことを気にしがちですね。

 

話題を作れない
話題が広げられない

 

ので、沈黙。

沈黙が怖くてパニック。

 

「なんとかしなきゃ!」
トンチンカンな事を言う。


終ー了。

 

だいたいこんな感じでしょうか?

なるよねー。
イシイドも時々なる。
けどね。

 

この流れの中で、捨ててほしい思い込みがふたつあります。

 

『沈黙してはいけない』
『自分から話さなければいけない』

 

このふたつは今ここでスッパリ捨てること。
これでずいぶん楽になると思います。
そして、基本に立ち返りましょう。
あなた様の目的は、会話を続けることではなくて、お相手さまと仲良くなることです。

 

 『沈黙』を逆手に取ろう

まず、最初に言っておきたいことは、どんなカップルにも『沈黙』は訪れます。
そりゃ、出会ったハナなら色々聞きたいこともあるから、会話も弾むでしょう。
でも、一通り話したら話題なんてなくなるものです。

だから『沈黙』はしてもいいのです。

『沈黙』したら、イシイドはにっこりします。
だって、それだけあなたのことを知れたってことだから。
黙っていても、一緒にいられる。
それが楽しいって、ちゃんと表現します。
そうやって『沈黙』を逆手に取ってしまえばいいのです。

 

comotenasi.hatenablog.jp

 

 

いやいや、初回のデートでもう話すことがなくなっちゃうから困るんじゃないか!

 

デスヨネ?
言うと思った。

そんな方はね、まずお相手さまに興味を持ちましょうよ。

 

comotenasi.hatenablog.jp

 お相手さまに興味を持てれば自ずと聞きたいことは出てくるのものです。

 

『why』と『こどもの頃の話』

 

それでも駄目だと思う方は、このふたつに絞りましょう。

『why』『こどもの頃の話』です。

お相手さまとのトークでは、できる限り『why』で返しましょう。

 

「趣味は?」
「職業は?」
「好きな食べ物は?」

 

定型文的な質問の次に『why』の質問をするのです。
その質問をされること、返事をすることでお相手さまとの距離は確実に縮まります。
なぜなら『why』とは相手に興味がなければしない質問だからです。
興味を持たれている自分、それに答えた自分。
自分が望まれている、という印象を持つキッカケになります。

 

本来はお相手さまに興味を持って自然にこういった質問ができるのがベストですが、どうしてもそういう思考にならないのであれば機械的にそうするしかありません。

 

そして、『why』は『こどもの頃の話』につなげやすいのです。

 

「いつから始めたの?」
「どうしてその職業を選んだの?」
「なぜ好きになったの?」

 

これが『こどもの頃の話』につながれば大成功です。
『こどもの頃の話』は自分のルーツにつながる事が多いので、それだけ自分の事を深く話した心理になるのです。

人間は自分の事を知ってもらいたい生き物です。
『興味を持たれている』『本当の自分をさらけ出した』相手には、かなり心を許していると錯覚してしまうのです。

 

 トークに自信がある方は隠れ『口ベタ』かもしれない

一方で、しゃべるのは得意、デートの間中黙ることはない、という話好きな方。
お相手のお話はちゃんと聞けていますか?

『沈黙』がなかったりすると一見、楽しかったように感じます。
自分の事をたくさんお話すると自分の事を分かってもらえたような気分になります。
でもね、一方的に情報を与えたところで『親密』にはなれないんですよ。

 

例えば、アイドルの情報を事細かに調べあげたとしても、話したこともなければ『親密』にはなれません。

 

双方に私小説バリに詳細に書き込んだプロフィールを読ませていても、会ったことがなければ『親密』になれません。

 

お互いがことばに出して、好きなもの、嫌いなもの、いろんなものを紐付けしていくことで『親密』さは組み上がっていくのです。

あなた様のトークは一方的になっていませんか?
もし思い当たるのであれば、あなたは重度の『口ベタ』さんかもしれません。

 

さて、イシイド流『口ベタ』さんへの処方箋。

お役に立ちましたら幸いです (^ー^)