バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

恋は早い者勝ち、ではない

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女バリキャリイシイドです。
仕事とプライベートが分け切れまへん(´;ω;`)
こんなに仕事がピンチなのに、こんなネタをこねクリ回してて良いのだろうかと悩む社畜思考。
婚活の神さま、ごめんなさい。
悔い改めますから、どうかどうか、素敵な殿方さまを何とぞよろしくよろしくお願いします。
ぱんぱん!

 

さて。
婚活中のお嬢様であれば
「殿方さまから声をかけて欲しいっ」
切なる願いですね。
でもね、さんじゅ過ぎたら待ってちゃチャンスが巡ってこないわけでして、こちらから「いいね」「ごあいさつ」「お申し込み」バンバン打って出ないとアカンのです。
バンバン撃ち込みガンガン会ってこないと。

イシイドは、イシイドが対象としている殿方さまからは検索範囲外に置かれているであろうことは充分理解しているので、こちらからもどんどんお声掛けいたします。
まず、お相手の視界に入らねば会うことすらできません。
そしてマッチング後、デートのお誘いをなかなかいただけないようなら、こちらからお誘いいたします。
そうすれば、デートもできます。

ただ。
こちらからお声掛けした殿方さまはあまり長続きしないみたいなんですよねー(^_^;)
元々対象外のところから飛び込んでいるので当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

 

以前こちらからお声掛けしてお会いした殿方さまのことです。
メッセージはこちらから送らなければ返ってきませんし、何となく素っ気ない。
「こっちは脈ナシですけど?」感満載のメッセージが容赦なく降り注いでおりました。
そろそろ引き際かな、とも思ってたんですが、うーん、イシイドMかもしんない。
そんなつれない殿方さまが、たまに近況を語ってくれたりすると、もう少し続けてみようかと思い直してしまうのでした。
そして一月ほどやり取りをして、このモヤモヤをはっきりさせるためにもお食事にお誘いすればあっさりおデート成立。
そして当日はささやかですけれどプレゼントをくださったりしまして…ピンとはこないけどこういう滑り出しの恋もあるのかもしれないと。


おも…思うことにしたんだけど、無理でした。
やっぱりね。

だって『仕方がないから付き合ってやってる感』がなくならないのです。

初めてのおデートから数回のやり取りで『大変失礼な賛辞』を受け取りまして、終了となりました。

 

婚活をしていると、ある一定数の『本当に女性に接したことがなく、どうしたらいいか分からない』という殿方さまに出会うこともあります。
でもそうではないのに、あえて失礼な態度をトリガチないわゆる『こじらせ』という人々も多くいらっしゃいます。
そんなあなた様にひと言申し上げたい。

 

私、あなたのこと好きって言ったっけ?

 

確かに、私から声掛けさせていただきました。
それは普段のあなた様より少しステキに見えるお写真や、派手すぎず地味すぎないほどほどにいい感じのプロフィールのせいなんでしょう。
もしかして、実際にお会いしたらお話が合ったり予想以上に楽しく過ごせたりするのかも。
そんな期待はありました。
でも

「あなたのことが好きで好きで、何がなんでも是が非でも、どーにかこーにかしてでもあなたと付き合いたくてたまらないこと山の如し」
ということでは断じて全くneverないっ!

のです。
夢を砕いてごめんなさい。
でも婚活女性の大半は最初のコンタクトの段階で「いや~ん、この人ステキ!好き好き!!」なんてテンションになってることは皆無であります。
故に、仕方なくお付き合いいただく義理はございません。
私はあなた様が望む20代のキラキラ女子ではございませんので、それがご不満であれば最初からお返事をしなければよいのだし、途中でなんか違ったと思ったのならそこで終了ボタンを押せば良い。

よく考えてみてください。

あなた様が今、その仕方なく送ろうとしているメールのお相手が、20代のぴっちぴちのキラッキラの新●結衣だったら、その文面を送れますか?


少なくとも、あなたを知ろう、仲良くなれるように努力しようと差し出された手に、落書きして返すような行為は日本の成人がすることではない。

私は私の声掛けに喜んでしっぽを振ってくれるダーリンに全力でしっぽを振り返したい。

『どちらが先に声をかけたか』とか『いつも連絡は自分から』とか。
それはあくまでキッカケにすぎず、それだけでお相手の好意を量ることはできないし、それに乗っかってお相手さまを軽んじるのは傍で見ていてもとても恥ずかしい。
婚活中は出会いが濁流のように押し寄せてきますが、そのひとつ一つを丁寧に掬いあげることができたなら澄んだ美味しい水を飲めるのかもしれません。

 

 

お嬢様がた、あなたもよ!

 

こじらせ男子についてはこちらも。

 

comotenasi.hatenablog.jp