バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

『かわいい』を分析してみる~男性目線編

こんばんは!いつになく更新の早い、年間300日スーツで過ごす女バリキャリイシイドです。
暇なのか?
暇ですわよ、それがなにか?

 

さて、いよいよ本丸、『かわいい』の分析の男性目線編です。
イシイド、かなりの男性脳の自負がありますが、何せ乙女だから。
どう頑張っても消せないのよね、女らしさが
というわけで、今回は完全想像記事です。
殿方さま方、「それは違う」と御意見ございましたら、よろしくご指導ご鞭撻のほど…
ま、女子はそういう誤解をしてるんだね、くらいに思ってくださればよろしいかと。
よろしく。

 

前回はまだ会ったことのない、未知なるお嬢様に対する『かわいい』だったわけですが、今回は既知、出会ってから自分に対して使われる『かわいい』について。

 

未知なるお嬢様に対する『かわいい』はほぼ100%ビジュアルに対する「かわいい」でしたが、出会ってからはそのパーセンテージはもう少し下がるように思います。
そこには女友達推しの『キャラ』が加味されるようになるからです。
我々が母性本能を持つように、殿方さまにだって父性本能というものがあります。
硬派なアイツが、娘が生まれたとたんメロメロのデロデロのマイホームパパに変身することはそう珍しいことではありませんね。
ビジュアルだけでなく関係性や内面や行動で殿方さまからの『かわいい』を引き出すことは充分可能なのです。
『キャラ』というより『反応』かしら。
その殿方さまの好みの反応があれば『かわいい』は加点されます。

 

ですが、殿方さまの『かわいい』は殿方さまのタイプによって、その使い方も種類も全然違ったものになってしまいます。

 

まず、殿方さまには口に出して「かわいい」と言える殿方さまと、言えない殿方さまがいらっしゃいます。
もっと細かく分類すると

 

①実際『かわいい』と思ってて『かわいい』と言えるタイプ
②実際『かわいい』と思ってるけど口に出して言えないタイプ
③『かわいい』と思ってはいないが『かわいい』と言えるタイプ
④『かわいい』と思ってもいないし、言う気もないタイプ

 

婚活女性が気をつけなければいけないのは『かわいい』と言えてしまうタイプの方々ですね。
口に出して言える殿方さま全てが要注意というわけではありません。
ただ婚活女性にとって、お相手の男性から繰り出される『かわいい』攻撃はとんでもない破壊力でもって状況を狂わせることがあるのは、イシイドも身をもって経験済み。

 

更に殿方さまが実際に「かわいい」を発するパターンは次の4つ。

 

a.ウソがつけない正直者
b.テクニックとして使うリップサービス
c.プライドが邪魔をして普段は言えないがここは勝負どころ読んで思いきった
d.そもそも「かわいい」という言葉を発する発想がない

 

ほぼ、①~④、a~dの組み合わせで分類できるのではないでしょうか。
あなた様の愛しい殿方さまはどのタイプでしょうか?

 

ちなみに④とdはほぼイコールですが、ここに当てはまっている殿方さまは婚活、恋愛市場ではかなり苦戦を強いられることでしょう。
思い当たる方は、人生には『今言わないでどうする』という状況に追い込まれることもあると腹をくくり、できればc最悪でもbのパターンを予習しておかれることをおすすめします。

 

殿方さま自身が『かわいい』という言葉にどれ程の重みを感じているかによって、「かわいい」と口にするハードルの高さも変わります。

 

①の殿方さまの中でも『かわいい』の感度が低い方と、『かわいい』に対してそれ相応の重みをもって対峙していらっしゃる②の殿方さまからは中々「かわいい」の一言が聞けません。
恥ずかしくて言えない、軽く思われたくなくて言えない、好きバレしたくなくて言えない。
aであれば非常に好感度が高いですし、cの状況で踏み出すことができれば、『誠実な男性』として、かなりお相手さまには刺さると思います。

 

そして要注意、①の中でも『かわいい』の感度が高い方、③の殿方さまはほぼ、bです。
彼らから繰り出される「かわいい」は

 

巷で話題の『オトコを落とす さしすせそ』
さ:さすがです!
し:知らなかった~
す:すごいですね!
せ:センスいい!
そ:そうなんですか!

 

ぐらい、リップサービスです。

 

『オンナを騙す かきくけこ』(イシイド作)
か:かわいいね
き:綺麗だね、君だけだよ
く:苦労してるね
け:結婚して
こ:今度はいつ会える?

 

ぐらい、誠意がないです。
どなたにでも言ってます。

 

イシイドは嘘やリップサービスを否定しません。
仕事の上でもです。
ただそれは「お客さまの心を守る」という意図からで、保身のためや後でバレる嘘やリップサービスは必ずクレームに発展します。
同じように、関係をこれからも(恒久的に)円滑に続けていく目的でなく繰り出される『かわいい』には疑問があります。
特にネット婚活で、交流はあるもののまだ会ったことのない状況での『かわいい』や『好き』は九分九厘bだし、仮にaだったとしたら、三十路過ぎの分別のある大人の発言とは言えないのではないでしょうか?
お嬢様方におかれましては、お相手さまの『かわいい』のハードルがどの高さなのかを見極めることが、『かわいい』に翻弄されない唯一の秘訣だと肝に銘じてくださいまし。

 

以上を踏まえた上で「でも運命の人だと思うの」で飛び込んでみるならそれもよし。
イシイドは止めたからね、一応。

 

ちなみに『人間関係がうまくいく あいうえお』(イシイド作)
あ:ありがとう
い:いいんですか?
う:うれしい♪
え:えぇーっ(嬉しそうに)
お:お願いします

 

結構何でも作れますね (^_^;)